朝方、前に見たことがある旦那が入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。Andreoxingはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

Andreoxingは後半部分は殆ど壁に向かって喋っていた。

朝方、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。今夜は最悪の気分だ。ChrisThonoはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

もう少しかいつまんで話してもらいたいものだ。

朝方、前に見たことがある英雄が入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。Jeremymaileはオバサンから聞いたという話をしだした。

自虐的ジョークがお得意のようだ。

朝方、何回かこの店を利用している二枚目が入ってきた。二枚目はマドンナを探しているらしく、得意万面で初恋の話をしだした。

だがその目元は全く笑っていなかった・・・。

朝方、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

ダンディには二度と口を開かないでもらいたい。

朝方、何回かこの店を利用している紳士が入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。得意万面で初恋の話をしだした。

・・・異次元の何かと交信しているに違いない。

朝方、何回かこの店を利用している色男が入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。この色男が話すことといえばいつも令嬢の事だ。

口を開けば愚痴しか言わない。

朝方、見馴れない一人の未成年が店に入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

脇役でさえ時として物語にいい台詞を残す。

朝方、見馴れない一人の巨漢が店に入ってきた。こう見えても金には汚い。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

そう言いながらも目線は先ほど店に入ってきた生娘に釘付けである。

朝方、何回かこの店を利用している色男が入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。Ia8.ru_Adokyはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

本当はこのようなこと一言も思ってはいない。口先だけの色男だ。