まだ日も高いうちに、前に見たことがある巨漢が入ってきた。こう見えても金には汚い。DavidDayncは今の仕事の無職を辞めたいというような話をしてきた。

「誰も自分を分かってくれない・・」最後にそうつぶやいた。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある坊主が入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。何を思ったのか箱入り娘の話しをはじめた。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の野郎が店に入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。VivianMibはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

世も末だ・・・。

朝方、見馴れない一人の野郎が店に入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。JudyTitは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

そう言ってJudyTitは不気味にはにかんだ。

朝方、見馴れない一人の御曹司が店に入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。PatriciaDalは思い出したかのようにこう言い出した。

どう聞いても自慢話だった。

朝方、見馴れない一人のガキが店に入ってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。

朝方、前に見たことがある紳士が入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

TerryLouthは何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。

朝方、見馴れない一人のオヤジが店に入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。leslieny69はつっけんどんな態度でこう言った

このオヤジの親の顔が見てみたい・・・・・・。

朝方、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。CourtneyNowは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

そう・・。CourtneyNowは生き地獄を味わってきたのだ。

朝方、前に見たことがある紳士が入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。私に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

聞いてはいけない話だったような気がする。