朝方、前に見たことがあるガキが入ってきた。どこにでもいるような人間だ。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

この台詞を最後にしてこのガキは旅立った・・・・・。

朝方、この店の常連のfixLowがいつものように入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。得意万面で初恋の話をしだした。

冗談にしては笑えない。

朝方、見馴れない一人の英雄が店に入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。SUNWINvenは1歩もその場を動こうとしなかった。

私の意識はSUNWINvenの鼻の穴から伸びている一本だけ長い毛に釘付けで、話を聞いている余裕はなかった。

朝方、見馴れない一人のミスターが店に入ってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。Edwardnafはつっけんどんな態度でこう言った

最近話題の中心人物は誰かって？勿論目の前にいるこのEdwardnafさ。

朝方、見馴れない一人の英雄が店に入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

朝方、見馴れない一人の旦那が店に入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。Darrellelulaはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

中身の無い旦那だ。

朝方、前に見たことがある英雄が入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。StevenFipはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

そう言ってStevenFipは不気味にはにかんだ。

朝方、見馴れない一人の巨漢が店に入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

何度も聞いた話だった・・・・。

朝方、前に見たことがある英雄が入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

声はでかいが中身は無い。

朝方、見馴れない一人の老人が店に入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。kristiexh4は誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

kristiexh4は何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。