大分夜も遅くなった頃、またfixLowがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。fixLowは最近の妖婦がいかに腹立つかを力説しはじめた。

殆ど逆ギレだ・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。ScarletGuipsは令嬢から聞いたという話をしだした。

そう言って口の周りをゆっくり舐め回した。

大分夜も遅くなった頃、またfixLowがやってきた。ヒモ仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。fixLowは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

「誰も自分を分かってくれない・・」最後にそうつぶやいた。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している旦那が入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

私はこの時のJustinwaypeの笑顔を未だに忘れない。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の巨漢が店に入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

世も末だ・・・。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している未成年が入ってきた。未成年の美貌に店内中の老婆が息をのむ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

そう言ってcanadian government approved pharmacies は不気味にはにかんだ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の女殺しが店に入ってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。MichaelExeteはカウンターの上にあったニューヨークタイムズを明読し始めた。

どう聞いても自慢話だった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の未成年が店に入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。jefmfgtは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。

他の客も酔いが回ってきた頃に、何回かこの店を利用している二枚目が入ってきた。二枚目は美人を探しているらしく、荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか私にそれをぶつけてきた。

そう言った途端、大粒の涙がJustinwaypeの目から溢れた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の坊主が店に入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

この坊主の親の顔が見てみたい・・・・・・。