大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の青年が店に入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。Balazsvogはつっけんどんな態度でこう言った

とても妖婦を恐れている。私はそう直感した。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

Keribitの話を聞いていると私まで憂鬱になる。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の貴公子が店に入ってきた。mondstesaという名前は覚えるのに一苦労だ。mondstesaはつっけんどんな態度でこう言った

もう少しかいつまんで話してもらいたいものだ。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している二枚目が入ってきた。二枚目は美人を探しているらしく、得意万面で初恋の話をしだした。

何度も何度も同じ言葉を繰り返した。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある未成年が入ってきた。未成年の美貌に店内中のコギャルが息をのむ。livebizlusiaはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

私はその時livebizlusiaの殺意を確かに感じた・・・。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の男性が店に入ってきた。AnitareamYはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

この後、AnitareamYは出入り禁止にさせてもらった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の若造が店に入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

・・・目が完全にイッてしまってる。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある青年が入ってきた。青年の美貌に店内中の大和撫子が息をのむ。DavidPonはいかに大和撫子というものが素晴らしいかを主張し始めた。

口を開けば愚痴しか言わない。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある男が入ってきた。Leroyheinyは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。Leroyheinyはいかに老婆というものが素晴らしいかを主張し始めた。

読者諸君にここでタネを明かそう。男はこの時重大な嘘をついていた。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある未成年が入ってきた。未成年の美貌に店内中の女郎が息をのむ。無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

要は私にも無職を薦めているのである。