まだ日も高いうちに、見馴れない一人の巨漢が店に入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。NicholasBoaWlはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

これのどこが笑える話なのだろうか？

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。今夜は最悪の気分だ。バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

愛されたい。私にはそう言っているようにしか聞こえなかった。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある未成年が入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。JasonPerは辺りかまわず罵った。

JasonPerは何故か自分の携帯電話が鳴ることに酷く怯えているようだった。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある優男が入ってきた。WilliamBeegoが入ってくるなり店内が静まりかえった。得意万面で初恋の話をしだした。

そう言って小粋なステップでダンスを踊った。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の老人が店に入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

朝方、割とよく来るBobgenqwertnickが入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

大和撫子とギャンブルと酒の話。この二枚目には3種類の話題しかない。

朝方、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。DinkeykaFは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

この台詞に何の意味があるというのか・・・・・・。

朝方、見馴れない一人の貴公子が店に入ってきた。この貴公子につかまったら大概の美人は人生の地獄を見る。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

私に何か期待している口ぶりだ。

朝方、前に見たことがある男性が入ってきた。Josephtheobは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。Josephtheobはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

・・・そして無情にも時は流れていった。

朝方、前に見たことがある野郎が入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。BuddyVewは辺りかまわず罵った。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。