大分夜も遅くなった頃、割とよく来るЗвёзды Телеграмが入ってきた。店に入る前からЗвёзды Телеграмは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

その横顔は若かりし頃のЗвёзды Телеграмの母親に瓜二つだった。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している青年が入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。DavidChusaはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

店内の客全員がDavidChusaを優しい眼差しで見つめていた。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るЗвёзды Телеграмが入ってきた。Звёзды Телеграмという名前は覚えるのに一苦労だ。Звёзды Телеграмは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

まるで悲劇のヒロインだ・・・。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している若造が入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

この若造もたまには語りたいのだろう。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している坊主が入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。DavidChusaは周りを警戒するようにこう言い出した。

このDavidChusaという坊主はどうも何かを隠している・・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るЗвёзды Телеграмが入ってきた。店に入る前からЗвёзды Телеграмは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

台詞がどれだけ立派でもこの男性が言っては・・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している中年が入ってきた。DavidChusaはウィンクを店にいた美女に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、私に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

この中年の何を信じればいいと言うのか。

大分夜も遅くなった頃、またMostbet - Quiskがやってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。お嬢さんから教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

Mostbet - Quiskはその曇った瞳で何を見ていたのだろうか。

大分夜も遅くなった頃、またMostbet - Quiskがやってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

Mostbet - Quiskの話よりMostbet - Quiskという名前の方が笑える。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の男が店に入ってきた。Stevenfusは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。この男が話すことといえばいつも美人の事だ。

そしてこの後、驚愕の事実が！