朝方、前に見たことがあるプリンスが入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

朝方、見馴れない一人のジェントルマンが店に入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

セクシーダイナマイトとギャンブルと酒の話。このジェントルマンには3種類の話題しかない。

朝方、この店の常連のCryptoScan Downloadがいつものように入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。CryptoScan Downloadはつっけんどんな態度でこう言った

この台詞に何の意味があるというのか・・・・・・。

朝方、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

私に何か期待している口ぶりだ。

大分夜も遅くなった頃、この店の常連のCryptoScan Downloadがいつものように入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。CryptoScan Downloadはつっけんどんな態度でこう言った

この男の子の何を信じればいいと言うのか。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の未成年が店に入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。Bryanexiveは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。Melaniegroutが入ってくるなり店内が静まりかえった。Melaniegroutは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

Melaniegroutは人の話を全く聞こうとしなかった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の男性が店に入ってきた。FrancisVUGは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。私に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

「ゴミだって燃えるんだよ！」男性はそう言いたかったに違いない。

大分夜も遅くなった頃、この店の常連のXRumer23Semがいつものように入ってきた。XRumer23Semは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。XRumer23Semは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の未成年が店に入ってきた。未成年の美貌に店内中の女王様が息をのむ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

何を言いたいのかサッパリ分からない。