まだ日も高いうちに、見馴れない一人の坊主が店に入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

愛を捨てたcarolynzt16の言葉はあまりにも悲しかった。

まだ日も高いうちに、この店の常連のRobertDusがいつものように入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。RobertDusは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

RobertDusは何故か自分の携帯電話が鳴ることに酷く怯えているようだった。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の男が店に入ってきた。Shakiradigというふざけた名前の男だ。Shakiradigは最近のレズビアンがいかに腹立つかを力説しはじめた。

店内の客全員がShakiradigを優しい眼差しで見つめていた。

朝方、前に見たことがある紳士が入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。何を思ったのか箱入り娘の話しをはじめた。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

朝方、見馴れない一人の御曹司が店に入ってきた。Jeffreyneillと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。Jeffreyneillはつっけんどんな態度でこう言った

貴婦人とギャンブルと酒の話。この御曹司には3種類の話題しかない。

朝方、見馴れない一人の青年が店に入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。Jocelyndastyは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

このJocelyndastyという青年はどうも何かを隠している・・・・・・。

朝方、見馴れない一人のダンディが店に入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

私に何か期待している口ぶりだ。

朝方、見馴れない一人の二枚目が店に入ってきた。二枚目は箱入り娘を探しているらしく、Robertdeesyは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

この二枚目の何を信じればいいと言うのか。

朝方、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。JaimePrilkはいかにレディというものが素晴らしいかを主張し始めた。

JaimePrilkはその曇った瞳で何を見ていたのだろうか。

朝方、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。JamesQuanoはカウンターの上にあったニューヨークタイムズを明読し始めた。

JamesQuanoは人の話を全く聞こうとしなかった。