朝方、見馴れない一人のミスターが店に入ってきた。言わずと知れたJacquelinecek団のボスだ。Jacquelinecekは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

そう言って小粋なステップでダンスを踊った。

朝方、またJeffreyboiniがやってきた。Jeffreyboiniは店内中のマドンナに投げキッスをし、Jeffreyboiniはいかにマドンナというものが素晴らしいかを主張し始めた。

・・・誰か通訳してくれ。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある野郎が入ってきた。店に入る前からCarlosimaryは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。Carlosimaryは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

可哀想だが私は全然話を聞いていなかった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の青年が店に入ってきた。青年の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

これ以上は暴力的発言が多かったので省かせてもらった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の野郎が店に入ってきた。店に入る前からBrady1lapは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

そう言いながらBrady1lapは恍惚の表情を浮かべた。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある英雄が入ってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。AlbertEscobは1歩もその場を動こうとしなかった。

・・・そして無情にも時は流れていった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の中年が店に入ってきた。KellySicはウィンクを店にいた妖婦に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、なぜか、宝塚口調で喋り出した。

今夜が一段と冷えるのは深々と降り積もる夜雪のせいだけでは無いだろう。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の未成年が店に入ってきた。未成年の美貌に店内中の美女が息をのむ。nreedtareaは辺りかまわず罵った。

若い頃は誰でも過ちを犯すものだ。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある若造が入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

「ゴミだって燃えるんだよ！」若造はそう言いたかったに違いない。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるホモが入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。Edwardnexは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

はい、お疲れさん。