遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の二枚目が店に入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

私は無言で酒を注いでやった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。私を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。得意万面で初恋の話をしだした。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある男の子が入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。DonaldGefはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

隣のテーブルで１人の女王様がDonaldGefの様子を見て笑っていた。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある男が入ってきた。Claytonecoveというふざけた名前の男だ。マダムから教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

Claytonecoveの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある青年が入ってきた。青年の美貌に店内中の淑女が息をのむ。Claytonecoveは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

Claytonecoveが他の客に悪戯を働かないよう注意が必要だ。

まだ日も高いうちに、またcanadian pharmaceuticals online safe がやってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような酒機嫌だ。canadian pharmaceuticals online safe は辺りかまわず罵った。

・・・完全に正気を失っていた。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。Robertcooroが入ってくるなり店内が静まりかえった。Robertcooroは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

まだ日も高いうちに、割とよく来るGregoryamurnが入ってきた。Gregoryamurnは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。Gregoryamurnは何を思ったか一冊の本を取り出し、私に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

何度も何度も自分に言い聞かせていた・・・。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人の中年が店に入ってきた。Pagefupはウィンクを店にいた生娘に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、Pagefupはいかに生娘というものが素晴らしいかを主張し始めた。

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。